イベント日が復活!?パチンコ屋の広告宣伝規制緩和が来るらしい?メリット、デメリットについて解説!

どうも最近パチンコで勝てなさすぎて初めて引退の二文字が脳裏をよぎり始めたかいぴゅんです。最近エグいんですよ。何を打っても勝てない。ほんとにどんなに良い釘でも勝てないし、どんなに熱い演出が来ても当たらない。ゾロ目でもグランドオープンの日でも勝てません。何を打っても勝てる絶対時間(エンペラータイム)みたいな時ってあるじゃないですか?アレの逆ですよ逆。まあ流石に記事も書いているくらいですしパチンコ自体は好きなのでほんとに辞めはしませんけど流石にパチンコの神様もちょっとは微笑んで欲しい今日この頃です。

というわけで今日はパチンコ屋にまつわるいいニュース(噂?)を聞いたので持って参りました。このニュースに喜びすぎないでくださいよ?それでは発表します!それはホールの広告宣伝規制緩和!!

……あれ……?どうしたんですか皆さん?そんなに嬉しくないですか?まあ確かにイベントたってガセイベントも多いですし、最近のパチンコ屋を見ているとクソみたいな釘も多いですけど…それでも皆さん広告規制が緩和されることによって地域のパチンコ屋の競争にも繋がりますし、いいことの方が多いと思います!そんなわけで今回は広告宣伝規制緩和について解説していきたいと思います!

そもそも広告宣伝規制とは

広告宣伝規制とは風営法で定められている射幸心を煽りすぎないようにするための規制のことです。かなり昔からパチンコにあまりのめり込ませ過ぎないようにするため広告宣伝規制は行なわれてきました。しかし、隠語や過剰表現などが後を絶たなかったため2011年6月15日付で警視庁から通達が。更にそれでもダメだったということで2012年7月13日付で、現代まで続く広告規制となったのでした。

ちなみに現代の違反になりうる例としては、

1.入賞を容易にしたパチンコ台があるように思わせる表示

2.大当たりを象徴する数字を使用した表示

3.営業所の名称、地名、記念的行事、パチンコ台の名称等を掲げ、サービス強化を連想させる表示

4.平常の営業でないことを示唆する表示

5.特定の日、特定の機種、題材となっている芸能人の来店告知などの表示

6.大当たり確率が高い設定のパチンコ台やタイムサービスを想像させる表示

7.賞品買取行為への関与をうかがわせる表示

8.お客さんが獲得した出玉の記録、それに付随する賞品買取所での買取価格など

9.パチンコ玉やメダルなどの獲得が容易であることをうかがわせる表示

10.風営法の遊技料金などの規制などに違反する行為が行われることを示す表示

11. 技量により差異が生じる余地をなくしていることをうかがわせる表示

があります。

なぜこんな話題が出たのか?

これは日遊協の第7代会長である西村拓郎氏によるツイートによって話題となりました。

またこの前にも

“令和4年12月に新たなホールに於ける広告宣伝に関する通達を警察庁が発布される予定であることに際し、どのような広告宣伝の規制緩和をお願いできるか?日遊協、MIRAI、余暇進、全日遊連、ホール関係4団体が合同PTを立ち上げ急ビッチに検討を続けるているところです。”

というツイート(削除される前のツイートのままなのでビッチ等は私の誤字じゃありません笑)をして削除しているのでそのような話し合いが行なわれているのは間違いないでしょう。

更に警察庁から出ている広告宣伝規制の通達が今年で期限切れになるというのも関係しているそうです。

緩和されることで起きるメリット、デメリットは?

それでは緩和されることで起きるメリット、デメリットについてまとめていきましょう!

(なお現時点ではどの程度緩和されるかが分かっていないのであくまで予想としてお楽しみください。)

メリット

熱い日が分かりやすくなる

今までは広告規制によって熱い日かどうかというのがよく分から無い状態でした。またイベントもできないせいで、ネットで旧イベント日を調べてみたりする必要があり不確定な情報を頼りに打ちに行くことも珍しくありませんでした。

地域間での還元競争になる

イベントができるとなれば客の取り合いになることはまず間違いないでしょう。そうなると大事になってくるのは本当に還元するかどうかです。あまりに煽って還元しないと客からの信用問題になりかねません。そのため煽ることと同時に強い日の還元というのも期待できます。

デメリット

ガセイベントが増える

メリットの時と逆のことを言ってると思うかもしれませんが、そうではありません。考えてみてください。イベント日に還元ばっかりしていたら流石にパチンコ屋が潰れてしまいます。そのためほんとに熱い日とガセの日をうまく使い分ける店が増えていくと思います。

広告費のため還元されなくなる

これは広告を打っていいということになるとテレビやネットでの宣伝費から、ライターの来店イベント等ありとあらゆる点でお金がかかるためです。パチンコ屋としては広告を打って客を呼び込みたい気持ちは分かりますが、遊戯者としてはその費用を少しでも客への還元に回して欲しいものですよね。

おわりに

今回はパチンコ屋の広告宣伝規制緩和についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?以前規制されたときはまだ私が小学生か中学生くらいの時であったため、昔のイベントというものは見たことがありませんがそれはすごいものだったと言うのを聞きました。

現在パチンコは遊戯者も減少しているためこの緩和によってまた盛り上がりを見せてくれたら嬉しいですね。

といってもまあ緩和するとまたやり過ぎて規制される未来が見えますけど…