パチンコCR機とP機の違いについて

どうもあまりお世話になった記憶は無いけれどCR真・北斗無双に最後の挨拶をするならいつにしようかと悩んでいるかいぴょんです。ついに来年の1月CR機は全撤去される予定になっています。現存するCR機でもCR真・北斗無双、CR真・花の慶次2〜漆黒の衝撃 2400、etc..といった名機が多くありとても名残惜しいものとなっております。さてそんな消えてしまう今だからこそ我々の愛したCR機とは何だったのか。今ある新基準機のP機とは何者なのか。そこの違いについて解説してみたいと思います。

CR機とは?

CR機は1992年から2018年の2月に定められた新基準まで作られていました。語源はCARD READERの略語が有力であり元々今のようにサンドにお金を入れるような形式では無く店に設置されている販売機でプリペイドカードを購入し、そのカードを入れることによって玉を借りることができるという方式でした。なぜこの様な面倒な仕組みを導入したのかというとこの頃の主流は現金機と呼ばれる500円玉等の硬貨をサンドに直接投入する代物で当時の技術的な問題を含め脱税し放題だったためそれが問題視されたからです。最初の内はその面倒さや設備費用の高さからなかなか人気になりませんでしたがCR機では確変が導入できるという点や現金機の規制によって一気に大人気になりました。

P機とは?

P機は2017年頃にパチンコ依存症や射幸性の高さが問題になり風営法が改正されその基準に合った2018年2月以降に検定を通過したパチンコ台のことをいいます。語源はぱちんこの頭文字という説やパーソナルシステムの頭文字という説がありますが個人的には「P ぱちんこ~~~~」という台が存在しているためパチンコの頭文字だと「ぱちんこ ぱちんこ~~~~」となり変だと思うのでパーソナルシステムではないかと考えています。

P機とCR機の違いとは?

ここで違いについてですがまずP機は封入式パチンコを目標として作られているため、台を開けて釘をいじることができない。そして釘をいじることができないため6段階までの設定で出玉率に関して調整できる。というように決まっていましたがこないだ取り決められたときに釘の調整ができるようになってしまいました。


そして次にラウンド数がCR機の頃は16Rだったのに対して10Rまでとなってしまったため一撃での最高出玉が2400発から1500発となってしまいました。更に出玉率というのが厳格に定められてしまったため出玉速度が落ちてしまいました。ただこういった微妙な点や悪い点だけでは無く天井機能である遊タイムが付けられるようになったり、継続率65%の規制が無くなったりと良い点もあります。

おわりに

CR機が無くなる寸前になって今更CR機とP機の違いについて記事にしてみましたがいかがだったでしょうか?こうやって見ると案外P機になって規制されているだけでは無いというのが分かってもらえたと思います。ただ、スロットは設定差があっても天井がついているのになぜかパチンコは設定付きだと遊タイムが付けられなかったり、釘を曲げるのが許されてしまったりとよく分からない規制が多いです。また、元々射幸性を抑える目的やギャンブル依存症対策のために規制したのにもかかわらず最近の台は射幸性が上がりに上がっていて何がしたいのか分からないといったのが現状です。ただまあパチンコを打つ身からすると社交性が高くなった方が脳汁が出るからうれしいのも事実ですが...