【パチスロ】最悪の設定、「設定L」はなぜあるのか

どうもスロットを打つときに普段設定1のバジリスク絆2しか打てていないためゾロ目の日やグランドオープン等でバジリスクを打つと全く違う台を打っている様に錯覚してしまうかいぴゅんです。

皆さんスロットは打っていますか?番長3、まど2、聖闘士星矢、ディスク etc… 皆さんこの時期はお別れのために5.5号機や5.9号機を打つ人が多いと思います。ただ今月が終わったら6号機のみになってしまう事実からは逃れようがありません。そのため一部の6号機で導入されているクソ仕様「設定L」というものを知っておかないと来月以降気づかないうちにその台に座って大損こいてしまう可能性もあります。

今回は皆さんが「設定L」なんて物がなぜ生まれてしまったのか、また見分け方について解説していきたいと思います。

「設定L」とは

「設定L」とはこれまであった1から6の6段階設定の中に1つだけ差し替えられて存在している大幅に機械割が低い設定のこと。(機械割70%から80%程度)ちなみに6号機で定められている下限が17500Gで機械割60%であるため規定上は問題が無いです。

なぜ「設定L」なんてものが存在しているのか?

「設定L」が存在している理由ははっきりしたことは分かっていませんが2通りの仮説があります。

型式試験の対策のため

この説が一番有力とされているのですが、型式試験というものは最高設定と最低設定で6号機の基準に合わせてメーカーの数字と適合するかという試験が行われていると考えられているためです。このとき設定1だと型式試験の最中に事故ってめちゃくちゃ出てしまう可能性やめちゃくちゃ吸い込む可能性があるので緩やかに必ず負ける設定を作り出したということです。

パチンコ店の機械台回収のため

この説は型式試験が最高設定、最低設定のみの試験という事はあり得ないという意見から出てきた説です。これまで幾度となくメーカーが型式試験を掻い潜ってきたため徹底的にあらを探している可能性というのは十分考えられるため非常に理にかなっています。(最高設定と最低設定のみの試験の場合他の設定に何か仕込んでいる可能性もあるため)
また、6号機の機械代は高くなっているのにそのぶんを回収する前に稼働が飛んでしまうことがほとんどなため新台入替をするたびにホールは損をする可能性が高まります。そのため「設定L」を導入することで導入初期段階のまだ解析が出ておらず客がつくうちに回収してしまおうというのが狙いだと考えられています。

「設定L」を打たないためには

「設定L」を打たないためには正しい知識を身に付けることが大切です。今ある機種の一例を紹介します。

S牙狼―黄金騎士―
下パネル消灯、デモ画面での示唆

パチスロ うしおととら 雷槍一閃
下パネル消灯、台詞示唆「険しい道のりになりそうだぜ…」

主役は銭形3
下パネル消灯

おわりに

今回は「設定L」はなぜあるのかについて解説してみましたがいかがだったでしょうか?ただでさえ2400枚規制や有利区間のせいでクソだと思われているなか設定Lなんてものを作り出していよいよパチスロは完全に終わってしまう一歩手前だと思います。型式検査やホールのためだとかいろいろな理由があるとは思いますが是非設定Lなんてものがついているスロットを作らずに人気の台を作ってパチスロ業界を盛り上げていって欲しいです。ただまあSNSが発達している様な時代に下パネ消灯等という分かりやすい示唆なのに「設定L」を使ってネットでさらされているホールは当然といえば当然だとは思いますけどね。