速報!遊技機メーカーの高尾が経営破綻。民事再生法適用でオーイズミが支援!?

どうもP沼を見るたびに何で設定付きにしたのか、なぜ最後デジタル抽選にしたのかが意味が分からなくなってしまうかいぴゅんです。アレ皆さん打ったことあります?すごい台ですよ!打ったことない方や知らない方に軽く説明をすると、まず原作の様なガチの3段クレーンではなく1段目2段目だけガチで3段目は電チューという点や設定付きとかいう誰も求めていない仕様と正直人気が出ないのも仕方が無い様な台でした。私は原作の大ファンなので何度かは打ちましたが運が悪いのもあり当てたことはありません。あの台に関してはせめてガチの3段クレーンにして原作再現をして欲しかった…高尾さん…というところなのですが、そんな高尾に衝撃的なニュースが舞い込んできました。

それは高尾が経営破綻をしてしまったというものです。カイジやらんま、一騎当千等の人気版権もあったのになぜこの様な事態になったのか。そして今後高尾はどうなってしまうのかについて解説していきたいと思います。

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また1つ、遊技機メーカーが破綻してしまいました。民間調査会社によると、パチンコメーカーの高尾(本社・愛知県名古屋市)が5月30日付で民事再生法の適用を申請、保全監督命令を受けたとのこと。

 東京商工リサーチによれば、「2019年12月期はG20サミットやラグビーワールドカップなどの開催による新台リリースの自粛で売上高が約75億6000万円まで落ち込んだうえ、2020年12月期は「新型コロナウイルス」感染拡大の影響が重く、売上高は約83億6300万円にとどまり、大幅な赤字を計上した」とのこと。

 筆者の手元には、同日付で債権者に向けた代表取締役名義の文章もありますが、概ねこれと同様のことが書かれています。

 同文章には「多くのパチンコホール様が設備投資を控え、もしくは廃業をされたことにより」売上げがさらに減少したとありますが、これは本稿でもたびたび指摘していたこと。販売先であるホール数がとてつもないペースで減少している以上メーカーが厳しくなるのは必然。

https://news.livedoor.com/article/detail/22280757/

高尾経営悪化の原因は?

これは様々な原因が噂されております。そのため原因であろうものを分けて考えていこうと思います。

  • ワールドカップやコロナウイルス等の社会情勢

これは高尾だけでなくどのメーカーやホールにとっても大打撃となりましたがとにかく最近はパチンコに対する風当たりというものは強いものになっています。例えばワールドカップや東京五輪の前なんかは海外からの目を気にするというおかしなことを言い出してパチンコ店だけでなくコンビニからエロ本を無くす(私はまだこのことを許していません(怒))というとんちんかんなことをしたり、コロナが出たばっかりの頃は元々喫煙ができたため換気設備が整っているにも関わらずパチンコ店に並んでいる客を連日報道し悪者にしました。そのうえスマホやゲーム依存症等の対策よりも何倍も規制や制限を加えることでユーザーも減っていくという現状のためパチンコ業界全体が苦しいものになっています。

  • 「CR弾球黙示録カイジ4 HIGH&LOW」の回収騒ぎ

これは当時話題になったため知っているという方も多いと思うのですが発売前にメーカーが公表していたスペックと全く違っていました。例えば1回転当たり17個増えるとされていた小当たりラッシュが10個程度しか増えなかったり、時速3万発と謳っていたところが実際は24000発だったりと非常に問題が多くユーザーが大負けしてしまうようになっていました。更にその後の対応が次に出す機種を買うときに20万円で下取りするや今後の機種を特別価格で販売するというものであったことからホールやユーザーからの信頼を失ってしまいました。現にそこから売り上げや販売台数が年々減少しているためこの可能性はかなり高いです。

  • 社長が殺害されてしまった

当時連日ニュースでも取り上げられていましたが高尾の社長である内ヶ島正規さんが殺害されたというものです。この事件はカイジの回収騒ぎ後のため犯人はホール関係者や客という話もありますが事件の1年ほど前にマニラで同乗者が銃撃されていたりと以前から狙われていた可能性が高いです。

経営再建のためにオーイズミが支援?

高尾は民事再生法適用のため現在手続きをしていますがその時に支援を表明しているのがスロットメーカーであるオーイズミです。実はオーイズミは高尾より売り上げも人員も倍ほどあります。更に上場もしているため高尾の支援を行なうことも可能なのです。

まとめ

高尾は様々な要因で経営破綻をしてしまったがそのきっかけはカイジ4の回収騒ぎの可能性が高い。

今後はオーイズミの支援の元、経営再建を狙っていくことになるのかもしれない。

終わりに 今回は高尾の経営破綻について解説してみましたがいかがだったでしょうか?それにしても今年に入っても普通に新機種の遊技機を作っていたのでびっくりですよね。ただ私自身利根川を土下座させるギミックを作る高尾の発想は何気に好きなので経営再建に向けて頑張って欲しいものです